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説明
兵庫県立美術館は、2002年(平成14年)に開館した兵庫県神戸市「HAT神戸」(震災後に整備された、神戸東部新都心の開発地区の愛称)にある美術館である。
昭和45年に県政100周年記念事業として誕生した建築家村野藤吾による、旧・兵庫県立近代美術館は、兵庫県立美術館が開館したことにより、分館という位置づけとなり、兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリーが、2002年(平成14年)10月1日にオープンした。
2002年に開館した兵庫県立美術館は、日本を代表する建築家 安藤忠雄により背面を海に接するなぎさ公園と一体化して設計された。館内は通路が巡らされ、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されている。 2019年には安藤忠雄の作品模型等を紹介する「Ando Gallery」(入場無料)もオープンした。
「竣工に合わせて増築部前面に出現した”青春”と題した青いリンゴのモニュメントは、成長を続ける美術館の精神を象徴するものである。」
ーー安藤忠雄